2024年12月をもって指揮活動からの引退を宣言した井上道義が、「最後のオペラ」として選んだのが、プッチーニの傑作「ボエーム」。芸術の都・パリで成功を夢見る若者たちの青春物語である。ヒロインのミミには、海外の劇場で注目されるルザン・マンタシャン。他の主要キャストはオーディションにより新進気鋭の歌手達が選ばれた。演出は、これまでも井上と新鮮なステージを生み出してきた、舞踊家・振付家の森山開次。井上の“最後のオペラ”のために、すべての関係者が全精力をかけた渾身の舞台。【4K- HDR】
＜文・NHK＞
◎BSP４K 2月9日（日） 23：20～
◎BS 2月10日（月） 1：05～
演 目：歌劇「ボエーム」（プッチーニ）
台 本：ジュゼッペ・ジャコーザ、ルイージ・イッリカ
演出・振付・美術・衣装：森山開次
出 演：ルザン・マンタシャン（ミミ） 工藤和馬（ロドルフォ） イローナ・レヴォルスカヤ（ムゼッタ） 池内響（マルチェッロ） 杉尾真吾（コッリーネ） ヴィタリ・ユシュマノフ（ショナール） ほか
合 唱：ザ・オペラ・クワイア、世田谷ジュニア合唱団
管弦楽：読売日本交響楽団
指 揮：井上道義
収録日：2024年9月23日
場 所：東京芸術劇場 コンサートホール
